2日ほど前に、白糠酪恵舎の井ノ口さんがFacebookでつぶやいていた。

「明後日の小学校でのチーズ講習会の資料作成中~トゥミン作ります」

なに~っ!!そんなステキな講習会が!?できれば一緒に学びたい。

ということで、その講習会の見学に白糠小学校に行ってきました。

「チーズを作ろう!~白糠のチーズを知って、みんなに白糠の素晴らしさ知らせよう!~」というふるさと教育の授業です。
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白糠小学校の6年生が家庭科室で授業を受けていました。

しかし、実習のはずなのに、なにやら動かずおとなしい・・・。

と思ったら、
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殺菌した牛乳に乳酸菌を入れ、温度管理しながら鍋を見守っているところでした。

そして、一定時間たった後に牛乳の温度を測る。
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理想どおりの39度。

今度はその中に凝固材を入れます。
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凝固材を入れたら、すばやくかき混ぜて、
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へらを立てて流れを止める。
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このまま、鍋をゆらさないようにして凝固させます。

少し時間をおいて固まったら、包丁で切れ目をたくさん入れます。この状態をカード(凝乳)といいます。
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とうきびの粒3つ分くらいにしてくださいという指令の下、カード切りをしていきます。
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切れてるのわかりますか?

そして、それをゆっくりかき混ぜ、水分を出していきます。この水分がホエー(乳清)です。
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じゅうぶんにホエーが出たら、カードをざる(型)に入れます。
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この状態で水分を抜きながら、さらに固まるのを待ちます。

ある程度、固まったらひっくり返す。
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ひょいっとひっくり返す井ノ口さんの手馴れた技をみて「おぉーっ!」と歓声が上がります。

うまく返すとこうなります。
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子供たちもチャレンジ
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そう簡単にはできないようでした^^

返すのを何度がくり返すと水分も抜けるので、それを冷蔵庫で冷やして完成です。
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もっともフレッシュな「トゥミン」の出来上がりです。

すごい、ちゃんと出来た。

チーズを冷やしている間に、井ノ口さんのお話で勉強。
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4種のタイプの違うチーズを食べて、味比べ。
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スカモルツァ、トーマ・シラヌカ、ロビオーラ、モンヴィーゾ

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一番人気はトーマ・シラヌカで、香りの強いロビオーラにはビミョウな表情をしていた子もいました。しかし、大人になれば、この味もわかるでしょう。

それにしても・・・なんて贅沢な授業なんだーーーーっ!!

白糠という土地で美味しい牛乳が作られ、その牛乳を使って美味しいチーズが作られる。それを料理する人がいて、チーズがどんどん広まっていく。

そういうことを理解することで、白糠をPRすることも出来る。近々、白糠をPRするイベントがあり、そこで白糠の紹介をするということで、この授業が行なわれたそうです。

「知らなければPRも出来ない、だから、まずはふるさとを知って宣伝していこう!」と井ノ口さんも話していました。

出来上がったチーズはこの日の給食で一緒に食べるとのことでした。

うーん、なんてうらやましいんだ!と、指をくわえながら、帰ってきた私です。


今日の授業を受けた子のなかから、やがてはチーズ職人が生まれるかも。と淡い期待をもたずにはいられないステキな授業でした。
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縁あって白糠町で働くことになり、
2011年5月に引っ越してきました。

白糠町、そして釧路管内の魅力をたくさんご紹介したいと思います。

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