今日は水道のお話です。

「水どう」というと「水曜どうでしょう」を思い浮かべる方もいるでしょうか?

私がテレビ局にいた頃、あの番組ではヨーロッパを周っているところでした、もう十数年も前ですね(-_-;)


ってなことで、本題です。

本日は茶路中学校の1年生5名と一緒に白糠町の浄水場見学をさせていただきました。
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まずは案内図です。
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この浄水場では茶路川の水を浄化して飲料水を作っています。
河床から2mくらいのところから水を取っているそうです。

見学隊は沈殿池に向かいます。
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まず、川から引いた水に次亜塩素酸ナトリウム(塩素)と空気を入れて攪拌して消毒します。
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そして、そこに泥や汚れを取り除くための凝集剤(PAC:ポリ塩化アルミニウム)を加え、水に含まれている汚れを固めていきます。(中央の細い管から注入しています。)
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台風や大雨のあとは水の濁りがひどくなるので、この凝集剤の量を調整して水質を保つんだそうです。
これについては後ほど詳しい説明があります。

この水をゆっくり回転させながら泥を固め、
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ラビリンスというフィルタを通すことで、水中の泥を沈めながら取り除いていきます。

このお水はパイプを通って地下でろ過を繰り返します。
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ろ過が終わるとポンプで海抜55mの高さにある配水池にくみ上げ、そこから白糠市街地、庶路、和天別、釧白工業団地に自然流下させ、私たちが使う水道水になるんだそうです。
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ふむふむ。そうだったのか。

これらの工程はこの機械で制御しているのですが、機械が判断できないのは先ほども出てきた凝集剤(PAC)の量です。
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この量を決めるのは、人の仕事なのです。その過程を見せていただきました。
(理科の実験室を思い出します。)
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右手が通常時の川の水、左手が台風の時の川の水です。かなり濁ってますね~(@_@)
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この濁った水に分量の変えた凝集剤を入れ、攪拌します。
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泥が固まっていくのがわかるでしょうか。

これを続けると、3つのビーカーに明らかな差が出てきます。
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一番奥のビーカーは分量が少なかったので、まだ水が濁っています。

一定時間の中で一番効率よく水をきれいに出来る分量がどのくらいなのかをその都度調べ、凝集剤の量を変えているんだそうです。いつも同じじゃないんですね・・・大変です。

そして、ここには興味深いものがもうひとつ。
こちらです。
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蛇口がいっぱい

そして原水(川の水)の蛇口からホースが水槽に・・・
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金魚です!

原水のまま育て、異常がないかどうか調べているそうで、これも義務付けられたことなんだそうです。
ちなみにこの金魚(体長20cmほど)はお祭りですくうような小さな金魚が8年でここまで成長したそうです。

このほかにも災害時用の水道タンクも見せていただきましたよ。
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こういった見学は本当に楽しいですね。私が一番楽しんでいたかもしれません(^-^)

それにしても白糠の飲料水が茶路川の水だったとは・・・。

浄水ってすごい!

ということで、この見学は来週に続くっ!
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コメント:

>お駒はん

お久しぶりです^^

原水から水道水を作る過程は初めて見たので、ほんとに勉強になりましたよ。

水曜ロードショー、懐かしいですね~。
あの曲はずっとわすれられない曲ですよね。ああ、映画が見たい。
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Gab

Author:Gab
縁あって白糠町で働くことになり、
2011年5月に引っ越してきました。

白糠町、そして釧路管内の魅力をたくさんご紹介したいと思います。

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