私が白糠に住み始めたのは5月、もう3ヶ月以上たってしまいました。

私が来た日の白糠の風景はこうでした。
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ちょっとさみしかったですね。

そして3ヶ月のほぼ同じ辺り・・・
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こんなに緑がきれいになりました。

こうして写真を撮っていると、意外なことに気づいたりします。
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この畑を見たとき、作物がなんなのか、私にはわかりませんでした。

近づいて撮った写真がこれ
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キラキラと輝く葉が風になびく様子がすっごくキレイです。

皆さんはすぐわかりましたか?

答えは「とうきび(とうもろこし)」です。

私は札幌で育ちましたが、小さな頃は畑に囲まれていたので、とうきび畑もありました。

でも、わからなかったのです。それはこんな風に上からとうきび畑を見たことがなかったからです。

私が小さかったことと、せいぜい自転車の高さからしか見えなかったから。

穂が出る前はこんな景色を作るんだなぁと改めて知ることができました。


そして、もう札幌で見ることがほとんどなくなってしまったものがあります。
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ちょうちょです。(ニガテな方はスミマセン)

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このクジャク蝶は私が一番好きなちょうちょです。
いまは亡き父が虫を捕ってきては標本を作っていたのですが、その中で一番きれいだなと眺めていたのを思い出します。

アブやハチも多いのはちょっと困ることもありますが、こうして普通にちょうちょが飛んでいるのを見ると子供の頃に戻ったような気がして嬉しい気分になります。

白糠はもうすぐ秋、またどんな景色になるのか楽しみです♪

文字色白糠町の上茶路には自然のそのままの風景を生かしたキャンプ場「青少年旅行村」があります。
ひろーいキャンプ場なのです。

ここには木の上に建てたツリーハウスもあり、そこに泊まることもできます。
ツリーハウス

この青少年旅行村にはもうひとつ美味しいものがあるんです。
ここで育てられているのは・・・
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ブルーベリーです。

ブルーベリーには数百もの種類があり、大きさも味もさまざまなんだそうです。

こちらが野生のブルーベリー
野生もおいしいぞ!
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粒はちっちゃめ、3粒くらいまとめて食べるとしっかり味がします。

しかしここで育てているブルーベリーはちょと違う、いや、だいぶ違う!
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違い、わかりますか?

わからない?

じゃ、これでいかがでしょ。
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どどどーーーんっ!

これはまだ生育中で、500円玉くらいの大きさになるそうです。でも、しっかり甘い。
これだけ大きかったら食べ応えありますよね。
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こちらが色づく前。

このブルーベリーは茶路でとれるので「茶路ベリー」と名づけられ、キャンプ場に宿泊した人はその場で摘んで食べることができます。

また、年間一定の金額を前払いすると、収穫時期に決まった量のブルーベリーとジャムが届く「Very Berry Project」という購入方法や、インターネットでも買うことができます。
茶路ベリー ←インターネットでの販売はこちらをクリック

ブルーベリーは苗から育てて実がなるまでに約5年かかるんだそうです。
今は600株ほどが育てられていますが、年数を考えるとほんとに大変な作業だなと思います。
農薬も化学肥料も一切使わずに育てているということです。

もし、興味のある方は、ぜひキャンプに行って食べてみてはいかがでしょう?
ブルーベリーの大きさにびっくりすると思いますよ^^

お問い合わせは・・・青少年旅行村 ℡.01547-2-7122(白糠駅から車で30分)

白糠町の西の端、音別町との境界にパシクル(馬主来)沼があります。
パシクル沼
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この沼は海とつながっているのですが、潮が引くとシジミが沢山取れるので、シジミ取りを楽しむ人もいるそうです。
またこの沼の上を道路や線路が走るため、人為的に海水をせき止めて水位を下げることもあるんだそうです。

今回、このパシクル沼である観察会が行われました。
沼に近づいていくと・・・
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なにやら重機のようなものと人の姿が見えます。
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こちらに手を振っています、これは行くしかありません^^

国道から下りて草の中を進んでいきます。
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このあたりは谷地なのでぬかるんだところもあります。もちろん長靴です!

そして現場にたどり着いてみると、大きな穴が!そしてその中に人!(@_@)
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落とし穴ではありません。

その壁面が今回のテーマです。
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これなんだかわかりますか?全部貝なんです。

沼を覗いてみると・・・
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貝がびっしり!

実はこのパシクル沼は昔、海だったところで、その頃に生きていた貝が層になっているのを見ることが出来るんです。
今回、地質の専門家の方がこのパシクルの地層についての講演を白糠高校で行い、実際に観察するのがこの場所というわけです。
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これがここに埋まっている貝。大きいのは真ガキで25センチほどあります。
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手に持つと大きさがわかりますね。

これは人が食べて捨てたものではなく、海の中で生きていたものがそのまま層になったものなんだそうです。
カキは生きているときはタテの状態でどんどん増えて大きな株を形成するそうです。
このパシクルで見られる一番古い層は約7,000年も前だそうです。

さらにこの貝の中にはもともと暖流系の貝で、現在の北海道には生息していないものもあることから、大きな環境の変化があったことが考えられます。
またカキがタテに並んでいる上に横になったカキの層もあり砂や石が混じっていることから、何かしらの自然現象(津波など)によるということも考えられるそうです。

パシクル沼の水が引いたときには、穴を掘らなくてもこの層がはっきり見えるということで、そういったことも地質学的には大変珍しく、研究としてもとても貴重なものなんだそうです。

この層についてはまだまだこれから解明という部分も多いということで、もしかしたらもっとすごい事実がわかるかもしれません。
白糠はもともと上茶路の辺りまで海だったということですから、こういったものがあっても不思議ではないということでしょうか。鍛高譚の畑のあたりも海?と考えるとすごいことですね。
昔の白糠を見てみたいなー。


ちなみに私がカキの層を見て、最初に思ったことは「こんなにあったら食べきれないよなー」ということは内緒です^^












昨夜(8月8日)、釧路市芦野のガレットカフェ「イオル」でガレットパーティが行われ、私も参加させていただきました。
ガレットとはそば粉のクレープでフランスのブルターニュ地方で作られたものですが、これを釧路の地元の食材で作り広めようとしているのが「北のガレットの会」の皆さんで、この会の主催で行われたパーティです。
浴衣美人がたくさん♪
みなさん、浴衣で参加していました。

この「イオル」はバター作りでもお会いしているレストラン「イオマンテ」のシェフ舟崎さんが、レストランでのガレットの注文が多かったため、ガレットのために開いたカフェなんだそうです。
シェフも浴衣です^^
今回はシェフ自ら、ガレットを焼いてくださいました。


「自家製ハムと夏野菜、キムチとロビオーラのガレット」
初めての本格的なガレット
本格的なガレットをいただいたのは初めてでしたが、ボリュームがあり、食事として十分に楽しめました。
夏野菜として釧路で作られたというゴーヤも入っていました。

このガレットに使われた「ロビオーラ」というイタリアンチーズを作ったのは白糠酪恵舎
独特な香りのあるウォッシュチーズですが、ニョッキのソースなどにもぴったりのおいしいチーズです。

実は・・・今回、私が参加させていただいた目的は「チーズ」だったのです。
というのは白糠酪恵舎の代表である井ノ口さんが未発売の新しいチーズを紹介してくれるということで、これは参加しないわけにはいかない!と走っていきました^^

そのチーズがこれ
これに会いたかったのです。
アズィアーゴ(ASIAGO)」というチーズです。昨年2月にイタリアから専門家を招いて学んだのがこのチーズ。
もともとヴェネツィアと同じヴェネト州ヴィチェンツァ県にあるアジアーゴという山麓の村で作られたのチーズなんだそうです。
味はくせのないナチュラルチーズで、とても食べやすかったです。パクパクと食べつづけちゃいそうなチーズでした。


井ノ口さんのチーズのお話
「これまではイタリアの人に認められるチーズを作り続けていたが、これからはアジアに広め、生活の中で普通に食べてもらえるようにしたい」という井ノ口さんのチーズへの熱い想いも聞かせていただきました。

最後にいただいたのはこちら
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舟崎シェフが始めたという「リコッタサラータ」というチーズをかけたソフトクリーム。
チーズの塩分がソフトの甘みとぴったりです。
これは井ノ口さんもお気に入りで、白糠酪恵舎で発売されるのも間近だとか・・・早く発売して欲しい^o^

先日、白糠酪恵舎のモッツァレラチーズが日経プラスの「お取り寄せ可能な手作りチーズ」のランキングで全国3位に選ばれ、注文が殺到したため、すっかり「モッツァレラやさん」になったと笑い話もしていました^^



ということで、美味しいガレットとチーズ、いいお話が楽しめた夜でした。

今日は北海道アイヌ協会白糠支部の三大祭りのひとつ「ふるさと祭(先祖供養祭)」が行われ、私も少しだけお手伝いさせていただきました。
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札幌ではなかなかアイヌ文化に触れる機会もなかったので、本格的なお祭りに参加するのは初めてです。
和天別坂の丘にあるウレシパチセでカムイノミ(神への祈り)の儀式が行われました。
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トゥキと呼ばれる酒杯とトゥキパスイ(捧酒箸)

儀式が始まりました。
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祭司の掛け声によりシントコサンケ(利き酒/儀式で使用するトノト(御神酒)の品定め)のあと、アペフチカムイ(火の神)にトノトやヤナギで作ったイナウ(御幣)、塩、たばこなどを捧げ、感謝の意を表す儀式です。

このあと、東山公園のアイヌ弔魂碑広場に場所を移します。
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東山には何度も行っていましたが、ここに広場があることは知りませんでした。
ここで、カムイにイナウを捧げる儀式が行われます。
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これはイチャルパという儀式でフチ(おばあさん)たちが中心となりメノコ(女性)がイナウと供物を捧げてます。味見をしながらおいしいものを捧げるんだそうです。

このあと、古式舞踊の奉納がありました。
先に踊るのは帯広カムイトウウポポ保存会のみなさん
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弓矢の踊り
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そして白糠支部のみなさん
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弓矢の踊りでは今回が初舞台となるチビっこが頑張りました。
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最後に全員で輪踊りが踊られました。
先日、白洋大学でアイヌ刺繍を習いましたが、みなさんの衣装の刺繍は本当にきれいでした。

このあと、再びウレシパチセに戻り、参加したみなさんの交流会が行われ、わたしもお邪魔しました。
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女性たちの手作りのお料理をいただきました。
ししゃもがまるごと入った「ししゃも汁」がとても美味しかったです。
支部長の奥様にアイヌについてのお話も伺えて、とても勉強になりました。

9月には「フンペ(鯨)祭」、11月には「ししゃも祭」があります。
またぜひ参加したいと思います。

今日は鍛高に行ってきました。

しそ焼酎「鍛高譚」の名前は知っていても、「鍛高」が白糠町の地名だということはほとんど知られていませんね。

私が白糠に来ることが決まったときに札幌の人たちに「白糠って何が有名なの?」と聞かれ、「鍛高譚だよ」というと、みんな「えーっ!そうなんだ!知らぬかった!」と言っていました・・・<(^-^;)あはは。

この鍛高に「鍛高譚」の原料となるシソを作っている畑があります。

6月1日にこの畑にお邪魔したときは、まだ小さな苗を植えているところでした。
そのときの様子はこちら

この頃、シソの隣にはひまわりを植えるんだよ、と聞いていたのですが、それが見事に咲いていました。
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小さめのひまわりがたくさん!すごくキレイです。

そしてその隣には立派に育った赤シソ
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見事です、大きさも揃っていてとてもきれいに並んでいます。

さらにその奥では青じそも育っていました。
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青じそのほうから見るとひまわりの黄色がラインのように見えます。

畑と道路を挟んだ反対側には鍛高山
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中心の奥にちらっと見えているのが鍛高山です。

もともとタンタカとはアイヌ語でひらめ、たかのは鰈(カレイ)のこと意味していますが、白糠では「タンタカガレイ」というお魚も味わうことができます。お刺身が美味しい・・・ああ、食べたい。


話は戻りますが、この鍛高譚の梅酒が発売されました。
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その名も「鍛高譚の梅酒」です(^-^)/
甘みがあるのでソーダ割りにするとおいしいですよ。
色もとってもキレイなので、女性に喜ばれると思います。

ああ、今夜は鍛高譚とお刺身・・・いいなぁ。
08 03
2011

ある日の東山公園から見た景色です。
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緑のコントラストがきれいです。

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夕暮れ前の空、この写真はお気に入り^^

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雲の合間から見える光のフレアー

札幌では、たとえば夕焼けがきれい、と思っても建物や電線に邪魔をされてこういう写真を撮ることが出来ませんでした。だから写真を撮るのではなく、アタマで覚えておこうと思ってました。

白糠には何にも邪魔されない良い景色があります。これが町の人にとっては当たり前の風景なのかもしれませんが、当たり前と感じることは私にとってはうらやましいことでもあり、もったいないことでもあるなーと思うのです。

先日、役場の方が声をかけてくださって、自分で撮影したという白糠のお花の写真を見せてくれました。
とてもきれいな写真でした。
今は国道沿いのあやめもきれいに咲いているし、たんたかのシソ畑もきれいだということなので、次の休日でにも晴れたら撮影に出かけようと思います^^


今日は写真少なめなのでオマケ
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焼き海苔にがっつくもこです。
もこは三度のメシより海苔が好き♪おにぎりを食べていると海苔だけほとんど奪われます^^;

もう8月ですね。
私が白糠に来て3ヶ月が過ぎました、早い。早すぎる!

先週末金曜日はピーカンのお天気の中、シソ畑に行きました。
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種から育て、こんなに大きくなってきました。今は30センチくらいまで伸びています。

しかし、シソの周りにはたくさんの雑草が・・・。
にっくき雑草
くっそー!ワサワサしやがって!

シソとシソの間の雑草は機械で刈るわけにはいかないので「ホー」という道具を使って、草取りをします。
シソ王子
シソリーダーのK先生
体感温度30℃を超える炎天下の中、地道な作業を続けますが、さすがに長時間はムリなので休み休みの作業となりました。私は日焼け防止で長袖パーカーに帽子だったので、暑い暑い。
このところ、数日おきに強い雨が降るので、畑がカラカラになることはないようですが、数日暑い日が続くとやはり心配ですね。
収穫できるようになるまではあと1~2ヶ月くらいでしょうか。
虫食いが心配ではありますが、なんとか大きくなって欲しいなー♪

頑張れ!シソ!
プロフィール

Gab

Author:Gab
縁あって白糠町で働くことになり、
2011年5月に引っ越してきました。

白糠町、そして釧路管内の魅力をたくさんご紹介したいと思います。

※現在、ブログへのコメントは承認制とさせていただいておりますのでコメントの表示に少し時間がかかる場合があります。
どうかご了承下さい。

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