白糠に来てから、「違いが分かる」ようになったししゃも。

ロシア産のカペリン(樺太ししゃも)と北海道太平洋沿岸にしかいないししゃも(本ししゃも)は似て非なるもの。

ししゃもの方が格段に美味しいし、顔も可愛い♪

ししゃもとカペリン

ししゃもは鮭と同じ回遊魚で川で産卵し、そこで生まれた稚魚が海に出て成長し、再び産卵のために川に戻ってきます。

白糠では茶路川と庶路川の2つの川に戻ってくるのですが、これはとっても貴重なことなんです。

そして、白糠にはシシャモ人工ふ化施設があり、毎年秋に川に遡上したししゃもを捕獲し、ふ化施設で産卵、ふ化させ、川に戻しています。

今年はふ化の数が多いと連絡を受け、施設に行ってきました。
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秋に捕獲したオスとメスをこの水槽の中に入れ、産卵させるんだそうです。(捕獲は釧路川でしています)

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水槽を見てもなにもなさそうなんですが・・・

よーく覗いてみると・・・
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なんだかもやもやしてる。

この透明で細くて長いのがししゃもの赤ちゃんだそうです。
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透明なので写真に撮るのにかなり苦労しましたが、
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姿をとらえました~!! 体調は1センチあるかないか・・・。

なんとこのししゃも、生まれて48時間くらいで川に戻るそうです。
この水槽の中央の水路が川につながっていて、そこから自分で戻っていくというから驚きです。

毎年5月くらいに川に出て、そこから海を目指し、1年半後(来年の秋)にまた川に遡上するそうです。

元気なメスは川で産卵して海に戻ってまた1年過ごすということもあるようです。

こんなにちっちゃい体ですごいなぁって思いました。

ますますししゃもが好きになりそうです♪♪(見るのも食べるのも・・・)

11月11日は「白糠ししゃもの日」、昨年から勝手に命名していましたが、白糠漁協ししゃも部会さんに協議をしてただき、正式に決定しました!

ことの発端は1年前、友人に送ったししゃもの写真
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「今日はポッキーじゃなくししゃもの日」とFacebookに投稿してくれました。

これはいい!ということで、それに乗ってくれた「やまかん」さんと勝手に盛り上がり、まずはこの日にしたいね!ということになりました。

そして今年、このポスターを作ってみました。
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「白糠ししゃもの日」

11月11日はししゃも漁の最盛期で、見た目もししゃも、これ以上わかりやすくて説明しやすい記念日はありません。
ということでししゃも部会さんにも快諾をいただき動き出すことにしました。

まずはししゃもを扱っているお店や飲食店さんにポスターを貼ってもらう。
実は今年はここまででいいと思ってました。
これが決まったのは10月の下旬、何かを計画するには時間もないし、何より、天候が悪くてなかなかししゃも漁も出られていない状況だったので。

でも、いちおう、もし何か売出しなど、ムリのかからないことで出来ることがあればご協力くださいとお願いしました。

そして、ししゃもの日が近づいてきて、数店から協力いただけるとのお話が。

そこで新聞社にその情報を流したところ・・・

11/9には釧路新聞さん
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11/10には北海道新聞の全道版と釧路版に記事を載せていただけたのです。
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この効果で、11/11当日の白糠漁協恋問直売店前には9時の開店前からたくさんの人が並んでいました。一番先頭の人は朝7時半から待っていたそうです。
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開店後はものの10分でまさに飛ぶようにししゃもが売れました。

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私は売り場にいたので写真をとる余裕がありませんでした。

そして、やまかんさん
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この日、店頭で炭火焼を出す予定だったのですが、ししゃもの船が出なかった影響で炭火焼は中止となり、数量限定のサービス品を提供していました。
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お隣の大森水産さん
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店内でししゃもの試食の提供を行ないました。
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そして、レストランはまなすさんではこの日限定の「ししゃものアヒージョ」を提供しました。
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白糠のししゃもと根菜を使った熱々のアヒージョにパンとサラダがついて1,080円

ギリギリながらも形になった「白糠ししゃもの日」

来年以降は関係するみなさまと早めに計画を練って、町内外のみなさまに楽しんでもらえる企画にしたいと思います。

12月から始まった白糠の柳だこ漁もあと1ヶ月ほどで終漁となります。

朝、白糠漁港に向かうと、漁師さんが柳だこの選別をしていました。
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ポイッ!

ここではオスとメスで分け、市場に運んでから、計量をするそうです。

さて、皆さんはたこのオスとメスの区別がつきますか?

区別方法はいろいろありますが、パッと見で判断するには吸盤の並びを見ます。
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このようにメスの吸盤はきれいに並んでいるのですが、オスはバラバラです。

そしてオスとメスでは水分量も違うため、白糠では用途(刺身や焼き)によって使い分けるそうです。

水揚げされた柳だこをゆでる作業です。
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あらかじめぬめりを取ってから茹でたタコを釜から水槽に移し、ブラシで残った汚れやぬめりなどをしっかり洗ってキレイにします。

そのあとは余分な水分を飛ばすためにこのように吊るします。
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きれいに茹で上がってますね~。

柳だこが食卓に上がるまではかなりの手間がかかっていることがわかりますね。

う~ん、食べたい~♪

先日、作った柳だこのマリネがこちら。
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柳だことピクルスを混ぜて、ちょちょいと味付けしました。

また作ろうっと♪

さてさて、漁港の市場にはいろいろな魚が揚がっていました。
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その中には私の大好きなあの魚が!
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八角です。

焼いてよし、刺身でよし。大好きです。
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でも、この八角、昔は捨てられていたと聞いてビックリ(@@)
こんなに美味しいのに捨てられていたなんて。

都会では高級魚扱いですが、白糠ではお手頃価格なのも最高です。

でも最近、この八角が私の目にはあるものに見えて仕方がない・・・。
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北海道新幹線ならぬ「北海道八角線」

コレに乗れば東京に行けるかしら・・・。

と、くだらないことを考えてたりしている今日この頃です。

12月21日(日)に白糠漁港の漁協市場で白糠漁協の大漁祭としらぬか特産フェアが開催されました。

(都合により、私は参加できなかったので、役場の広報Wさん撮影の写真をお借りしました)

今年の始めに毛ガニ漁の様子が全国放送され、その直後の問い合わせが殺到し、そして11月の全国放送でも毛ガニが紹介され、今年は白糠の毛ガニが大ブレイク!!

浜茹での毛ガニが浜値で買えるとあり、今年も9時の開店前から長い行列ができました。
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こうして並んでいただくのは嬉しいですが、とにかく寒いのでお天気が良かったのが救いですね。

今年も新鮮な海産物がたくさん!

ししゃも
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柳だこ
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活ほっき
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毛ガニ!どーーーん!!
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このほかにも鮮魚、加工品などがたくさん!
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さあ、いよいよ開店です。
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毛ガニのコーナーに一直線

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お札と毛ガニが飛びます。

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そして、毛ガニが入りすぎのてっぽう汁も大人気
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上から見たら、こんな感じ。
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すごすぎる!!!

そして、今年初登場がまぐろの解体ショー。
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柵にして販売です。
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美味しい部位が買えるかどうか、かなりドキドキするのがこの解体ショーです。ああ、想像しただけでドキドキする。

こんなイベントもあり、今年は大盛況で毛ガニも2時間で完売したそうです。

私は父の命日と重なってしまうため、昨年も今年も参加できなかったのですが、来年はぜひ!と思っております。

白糠の海産物がますます有名になりますように。

恋問館まつりが終わってほっとひと息ついた夜中の3時、私は白糠漁港にいました。
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昨年からサケの定置網漁の漁船に乗ってみたいと言い続けていた私。やっとそれが実現したのです。
役場のKさんがお話しを進めてくれました(^-^)

ふだんは夜中の3時に寝ることはあっても決して起きることのない私ですが、頑張りましたヾ(`・ω・´)ノ起きれた!

定置網が仕掛けてある場所まで漁港から約2km
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炭火にあたりながら向かいます。外はまだまだ真っ暗です。

心配だった船酔いは見事な凪と船が大きいので無事でした。ということで網の場所に到着。
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灯りをつけて作業開始です。

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仕掛けた網をなんと!手で手繰り寄せます。私、すべて機械だと思っていたのです。

漁師さんたちが掛け声をかけながら網にかかったサケを寄せていきます。
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そしてカゴに追い込み、引き上げます。
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なんと、ここに珍客が!
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船頭さんも数十年ぶりに見たというウミガメです。超カワイイんですけど!飼いたい!(ムリ!)

ということで、さっそく記念撮影!パシャ!
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カメは縁起物だそうなので、ご利益あるかな^^

今年は海流に変化が大きいらしく、いつもは見られないような魚が多くかかるということで、このカメさんも迷い込んでしまったのでしょうか・・・。

このあとも網を仕掛けた場所2箇所で引き上げをしました、この日はまずまずの成果だったそうです。
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少しずつ夜が明けてきました。

港へ向かいます。
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乗せていただいたのは第十八龍宝丸です。
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他の漁師さんたちにも報告しようということで、カメさんも一緒に帰ってきました♪
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セカンドバッグのようなカメさん(笑)

カメさんはこのあと再び船に乗って沖へと戻されました。いつか竜宮城に招待してくれるかな~^^

そして、市場が空くのを待って荷揚げ作業です。
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オスとメス、そして大きさで選別します。
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こんなにきれいな顔のサケを見たのは初めてかも。

そして計量です。
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ここで市場での作業は終わり。お疲れ様でした。

このあとサケは全国へと旅立っていくわけですね。

そして私は漁師さんたちの番屋にお邪魔しました。
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ここではお母さんたちが朝食の準備を進めていました。
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図々しく私も一緒に漁師めしをいただいちゃったわけです。
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どーん!

どどーん!!
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この日は川カレイのお刺身。お刺身は漁師さんたちが造ります。
なんばんと醤油で食べたのですが、これがたまらない味でした。もちろんサンマも超うまい!イクラもいただきさらにウマイ!!

ということで、私、ゴハンのお代わりまでしちゃいまして、一生懸命働いた漁師さんよりも一杯食べさせていただきました。スミマセン(-_-;)

ここで私とKさんはお暇したのですが、漁師さんたちは少し休憩を取ったあとはまたお昼まで次の漁の準備などをするそうです。大変ですね。

私は大漁まつりの遊覧航海と遊漁体験でしか漁船に乗ったことがなかったので、本当の漁を見たのは今回が初めてでした。ほんとうに貴重な体験でした。

魚がお店に並んでいるのは当たり前なことではなく、漁師さんたちのおかげなんだと実感することができました。これからもっと感謝してお魚を食べようと思います。

白糠にいると「いただきます」の意味が分かってきますね。

第十八龍宝丸の皆さん、そしてお話を進めてくださったKさん、本当にありがとうございました。
プロフィール

Gab

Author:Gab
縁あって白糠町で働くことになり、
2011年5月に引っ越してきました。

白糠町、そして釧路管内の魅力をたくさんご紹介したいと思います。

※現在、ブログへのコメントは承認制とさせていただいておりますのでコメントの表示に少し時間がかかる場合があります。
どうかご了承下さい。

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