このところ、春の嵐が吹き荒れている白糠。

今日も晴れてはいましたが、風が強い日でした。

しかし、しかし。景色はきれいでした。
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庶路小中学校(仮称:庶路学園)の敷地で撮影した写真です。

雪が降り、雨が降り、となかなか春らしい景色を見てなかったので、今日の景色はとてもすがすがしく感じました。

そして、もう少し近づくと・・・
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海の色がきれいなグリーンに見えました。

海沿いの国道38号線からもこの色が見え、とても嬉しくなりました。

早く暖かくなるといいですね。

白糠に来て6年、すぐ近所にあったのに、いつも煙突から上がる煙を見ていたのに足を踏み入れたことのない場所がありました。

(正確に言うと、「休憩室」にしか足を踏み入れたことのない場所」ですが)

このたび、私が潜入したのは・・・

「札鶴ベニヤ株式会社」の白糠工場と恋問工場です。

本社は斜里郡清里町にある会社の工場が白糠に2つもあるわけです。林業が盛んな町ならではですね。

実はこの札鶴ベニヤさんで作っている合板が庶路小中学校(仮称 庶路学園)で使われるという情報を耳にし、問合せたところ、たまたま取引先の工場見学の予定があるということで、私も同行させていただけることになったというのが経緯です。
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工場のそばを通るといつも見えるのは工場の建物と、このように積まれた木材
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それ以外、なにも知識のないまま、図々しくお邪魔しました。

これは木の表面を荒削りする機械だそうです。
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この時は動いていませんでした。

このきれいな丸太はなに?と思いながら、白糠工場の中へ
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早速、作業をしている方が。

一般的には角材を仕入れてベニヤ(単板)にし、合板を作る工場が多いそうですが、この工場では原木から完成品までの作ることの出来る、全国でも数少ない工場なんだそうです。

合板を作るにはかなりの工程数があるので、ダイジェストでご紹介します。

ここでは原木を大根のかつらむきのように削って薄い板にしていきます。
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ここで先ほど見た、木の芯の部分が出ます。
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これは材料としては使わないので、加工のための燃料となるそうです。

それを色あわせし、
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細いものはつなぎ合わせて決まった幅にします。
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それを芯材に貼り、
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プレスをかけると、
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こうなります。

これのフチをキレイにカットして、やすりをかけ、
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最終チェックをして、よごれや傷があれば手作業で磨きます。
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こうして出来上がったものが、全国へと運ばれていきます。
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このほかにも、音楽室などで見るこれ!
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有孔合板も作られていました。

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板の大きさが伝わるでしょうか。

さらに恋問工場では、塗装をかけた床材や壁材を作っています。
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これを見るとイメージがわくでしょうか。
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全国でもここでしか作れないという技術をたくさん持っていて、東京の有名な施設や高級マンションの材料などもここで開発し、製造しているそうです。

まさに日本の最先端技術が、白糠にあるということです。

ベニヤと聞くと、ただ木を薄くした1枚ものというイメージですが、ここで作っているのは合板(PLYWOOD プライウッド)で、しかも長い歴史の中で培った技術を駆使した最高級の商品だということがわかり、本当に驚きました。

すぐそばにこんな工場があったなんて知らぬかった!まさに白糠プライド!

そして、その合板が庶路小中学校で使われるというわけです。

ますます楽しみになってきました!

大人の工場見学、大大大満足でした。

相談をすれば見学は可能ということですので、ぜひ町の子供達にも見て欲しいなと思いました。

お久しぶりに庶路小中学校(仮称:庶路学園)の建設現場の報告です。

1年前にはなにもなかったこの敷地
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土を掘り、基礎を作り、そこに骨組みをして壁を作り・・・

今はこうなっています。
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1年です、1年。

人ってすごいですね。

建物がたっていく様子をこんなに間近で見たことがなかったのですが、本当にすごいです。

今は骨組み、壁、天井が出来て、内装工事がどんどん進んでいます。
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この窓枠やドア、カラフルでとっても可愛いです。

玄関のサッシも入り、いかにも学校の玄関という雰囲気になってきました。
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そして、面白いのがこれ。
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なんだと思いますか?
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これはエレベーターです。壁が丸く、円柱型なんです。これも曲げ木の枠を作ってコンクリートを流すという難しい作業で造られました。

デザイン的にもかなり凝った造りになるそうです。

これからの1年ですべてが完成すると思うとドキドキします。楽しみすぎますね♪

白糠に来てから、「違いが分かる」ようになったししゃも。

ロシア産のカペリン(樺太ししゃも)と北海道太平洋沿岸にしかいないししゃも(本ししゃも)は似て非なるもの。

ししゃもの方が格段に美味しいし、顔も可愛い♪

ししゃもとカペリン

ししゃもは鮭と同じ回遊魚で川で産卵し、そこで生まれた稚魚が海に出て成長し、再び産卵のために川に戻ってきます。

白糠では茶路川と庶路川の2つの川に戻ってくるのですが、これはとっても貴重なことなんです。

そして、白糠にはシシャモ人工ふ化施設があり、毎年秋に川に遡上したししゃもを捕獲し、ふ化施設で産卵、ふ化させ、川に戻しています。

今年はふ化の数が多いと連絡を受け、施設に行ってきました。
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秋に捕獲したオスとメスをこの水槽の中に入れ、産卵させるんだそうです。(捕獲は釧路川でしています)

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水槽を見てもなにもなさそうなんですが・・・

よーく覗いてみると・・・
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なんだかもやもやしてる。

この透明で細くて長いのがししゃもの赤ちゃんだそうです。
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透明なので写真に撮るのにかなり苦労しましたが、
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姿をとらえました~!! 体調は1センチあるかないか・・・。

なんとこのししゃも、生まれて48時間くらいで川に戻るそうです。
この水槽の中央の水路が川につながっていて、そこから自分で戻っていくというから驚きです。

毎年5月くらいに川に出て、そこから海を目指し、1年半後(来年の秋)にまた川に遡上するそうです。

元気なメスは川で産卵して海に戻ってまた1年過ごすということもあるようです。

こんなにちっちゃい体ですごいなぁって思いました。

ますますししゃもが好きになりそうです♪♪(見るのも食べるのも・・・)

4月1日より、白糠町地域活性化支援員として着任することになりました。

広報支援員として、町内外に情報発信をしていきます。

これまでのイベント中心の生活とは変わりますが、また新たな気持ちで頑張っていきたいと思います。

これまで応援していただいた皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

このブログではこれまでどおり、白糠の情報と釧路管内の情報、そして個人的なくだらないかもしれない情報をアップしていきますので、お付き合いいただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。
プロフィール

Gab

Author:Gab
縁あって白糠町で働くことになり、
2011年5月に引っ越してきました。

白糠町、そして釧路管内の魅力をたくさんご紹介したいと思います。

※現在、ブログへのコメントは承認制とさせていただいておりますのでコメントの表示に少し時間がかかる場合があります。
どうかご了承下さい。

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